チェルシーは、アカデミー所属のGKマックス・メリック(20)が、2026-27シーズンをハートルプール・ユナイテッドで過ごすことを発表しました。
移籍形態は1年間のローンとなり、メリックはイングランド5部に相当するナショナルリーグで、さらなる実戦経験を積むことになります。
2026-27シーズンはハートルプールでプレー
メリックはチェルシーのU-13カテゴリーからアカデミーに所属。
各年代を順調にステップアップし、近年はU-21チームの主力ゴールキーパーとしてプレーしてきました。
PL2だけでなく、プレミアリーグ・インターナショナルカップやEFLトロフィーにも出場し、若手中心の試合だけでなく、シニアチームを相手にした実戦も経験しています。
また、これまでチェルシーのトップチームで公式戦のメンバーに11回選出。
2025-26シーズンにはチャンピオンズリーグの7試合でベンチ入りしたほか、2026年1月に行われたマンチェスター・シティ戦にも遠征メンバーとして同行しました。
トップチームでのデビューには至っていませんが、クラブから高く評価されている若手GKの一人です。
これまでに2度のローン移籍を経験
メリックにとって、チェルシーを離れてローンでプレーするのは今回が3度目となります。
最初のローンは2022-23シーズンのハンウェル・タウンでした。
ノンリーグのクラブで初めてシニアフットボールを経験し、育成年代とは異なる環境でゴールを守りました。
続いて2025年1月には、ナショナルリーグ・サウスのハンプトン&リッチモンド・ボロへローン移籍。
2024-25シーズン後半戦にリーグ戦19試合に出場し、4度のクリーンシートを記録しています。
今回加入するハートルプールはナショナルリーグに所属しており、ハンプトン&リッチモンドが所属するナショナルリーグ・サウスよりも一つ上のカテゴリーです。
メリックにとっては、前回のローンから一段階レベルを上げた挑戦となります。
イングランドの年代別代表にも選出
メリックはイングランドの年代別代表にも選出されており、2025年10月にU-20イングランド代表デビューを果たしました。
チェルシーではU-21チームのキャプテンを務めた経験もあり、シュートストップだけでなく、最後方からチームをまとめるリーダーシップも備えています。
足元の技術やビルドアップへの関与も求められる現代型のゴールキーパーであり、チェルシーのアカデミーで身につけたプレースタイルを、シニアカテゴリーでどこまで発揮できるかが注目されます。
2028年までチェルシーと契約
メリックは2026年3月、チェルシーとの契約を2028年まで延長しました。
ハートルプールで正守護神の座を確保し、1シーズンを通して安定したパフォーマンスを見せられるかが、今後のキャリアを左右するポイントになりそうです。


コメント