アタランタ【2-1】チェルシー(2025.12.09 CL6節)

試合結果25-26

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

チェルシー

Chelsea: 
Sanchez 6.0
Acheampong 6.8, Chalobah 6.3 (Fofana HT 6.2, Tosin 76 6.0), Badiashile 7.1, Cucurella 6.9
James 7.6, Caicedo 7.0
Neto 6.0 (Garnacho 67 6.2), Enzo 5.9 (Gusto 67 6.1), Gittens 6.6
Joao Pedro 7.4

Subs not used: Jorgensen, Merrick, Hato, Andrey Santos, Estevao, Buonanotte, George, Guiu

Scorers: Joao Pedro 25

Bookings: Chalobah 29

アタランタ

Atalanta: Carnesecchi; Bellanova (Zappacosta 17), Kossounou (Ahanor 71), Djimsiti, Kolasinac, Bernasconi; de Roon, Ederson (Pasalic 87); De Ketelaere, Scamacca (Krstovic 72), Lookman (Musah 87).

Subs not used: Sportiello, Hien, Samardzic, Scalvini, Brescianini, Zalewski, Maldini.

Scorers: Scamacca 55, De Ketelaere 83



Referee: Alejandro Hernández
Attendance: 
TBC

スタッツ

アタランタ→チェルシーの順

基礎情報

パス情報

10 Crosses 12
0 Through Balls 5
51 Long Balls 36
453 Short Passes 471

パス本数トップ3

  1. バディアシル 62
  2. カイセド 60
  3. ジェイムス 53

基本ポジション

感想

内容は良くないながら先制しましたが、優位を守りきれず逆転を許して敗戦。

ノックアウトステージへのストレートインが遠のく手痛い負けとなりました。




リーグ戦からは6枚の変更。

アチェンポンが1ヶ月以上ぶりに出場し、ライトバックでプレー。

センターバックはチャロバーとバディアシルのペア。

ジェイムスは中盤で起用し、リーグ戦ではサスペンション中のカイセドが出場。

ウイングはネトとギッテンスでトップにジョアン・ペドロ。



立ち上がりは相変わらずで、アタランタの攻めを受けます。

危うい場面がありましたが、サンチェスのセーブ、アチェンポンの素晴らしいスライディングによって失点は免れました。

プレスがアタランタにはまり始め、徐々に守備は改善されていきました。

攻撃面ではビルドアップに苦労しましたが、セットプレーからジェイムスのクロスにジョアン・ペドロがうまく入り込みゴール。

最初はオフサイドと判断されましたが、VARの結果認められチェルシーが先制。

内容は良くないながらもセットプレーの強さを活かし、リードを奪いました。

先制点を取ってからもほとんどチャンスは作れませんが、守備では落ち着きを取り戻してアトランタにピンチを招く場面もなくなり、得点後は悪くはない前半の進め方でした。



後半はチェルシーがチャンスを作りました。

前半にイエローをもらっていたチャロバーですが、当初のプランどおりフォファナに交代。

開始すぐにゴール前に迫りジェイムスには決定機が訪れましたが、シュートは枠を外します。

チャンスを逃した後に同点ゴールを許しました。

フォファナがスカマッカのマークを外し、クロスに合わせられて同点に。



反撃に行きたいチェルシーですが、立ち上がりこそチャンスを作っただけで、なかなかいい場面に持っていけません。

中央にアイディアがなく、サイドアタックも精度を欠きます。

さらにはプレータイムを考えて疲れ切っているネト、エンソを替え、ガルナチョとギュスト。

ギュストが中盤に入り、ライトバック二人が中盤でプレー。

ビルドアップはうまくいかずに、後半から入ったフォファナが目を痛めたことでトシンを使い、攻撃の交代枠を使えず。

流れを作れないまま最終的にはデ・ケテラーレに持たれて、ククレジャが詰めきれずに打たれたシュートが逆転ゴールになりました。

ククレジャも明らかにエネルギーが不足しているパフォーマンス。

せめて同点に追いつきたかったですが、精度はいまいちでラストプレーでジョアン・ペドロに決定機がありましたがチャンスを活かすことはできませんでした。




この試合で勝てていればストレートインに弾みがつく勝利でしたが、敗戦によって非常に難しい状況になりました。

すでに疲労困憊で勝利がない12月ですが、この負けによってプレーオフ行きが高まり、追加試合が年明けに増えることになるかもしれません。

主力のエネルギー不足が見え難しい状況ですが、勝てない状況が続けば精神的にも苦しくなっていきます。

まずはホームで12月の初勝利を週末に確保しなければなりません。

次の試合

14日(日)0時キックオフでエヴァートン戦(H)

コメント

タイトルとURLをコピーしました