チェルシー【3-0】バルセロナ(2025.11.25 CL5節)

試合結果25-26

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

チェルシー

Chelsea (4-2-3-1): 
Sanchez 8.2
Gusto 6.7 (Santos h-t 6.5), Fofana 6.8, Chalobah 7.1, Cucurella 7.5
James (c) 8.3 (Acheampong 82), Caicedo 7.6
Estevao 8.0 (George 82), Fernandez 7.4, Garnacho 7.0 (Delap 59 7.0)
Neto 6.9 (Gittens 76 5.9)

Unused subs: Jorgensen, Badiashile, Hato, Tosin, Buonanotte, Joao Pedro, Guiu

Scorer: Kounde og 27, Estevao 55, Delap 72

Booked: Gusto 40, Marsca 52

バルセロナ

Barcelona (4-3-3): 
J Garcia; Kounde, Cubarsi, Araujo (c), Balde (Martin 80); Lopez (Christensen 62), E Garcia, De Jong; Yamal (Olmo 80), Lewandowski (Raphinha 62), Torres (Rashford h-t)

Unused subs: Szczesny, Kochen, Casado, Bernal, Fernandez, Bardghji

Booked: Araujo 32

Sent off: Araujo 44




Referee: Slavko Vincic

マン・オブ・ザ・マッチ

スタッツ

チェルシー→バルセロナの順

基礎情報

パス情報

11 Crosses 3
3 Through Balls 2
45 Long Balls 40
478 Short Passes 383

パス本数トップ3

  1. カイセド 73
  2. チャロバー 67
  3. ククレジャ 63

基本ポジション

感想

半分以上の時間において数的優位でプレーできたのもありますが、チェルシーがプラン通りの試合を遂行しバルセロナに完勝。

エステヴァンのワンダフルゴールを含め、素晴らしく面白い試合でした。




リーグ戦からは5枚の入れ替え。

ビッグゲーム仕様のジェイムス中盤でギュストのライトバック。

センターバックは休養明けのフォファナがチャロバーとペア。

前線はエステヴァンが右、ガルナチョが左。

9番にネトを起用したことがサプライズ。



先発メンバーから想像されたようにマンツーマンでのハイプレスを前提に、前線のスピードを活かした奪ってから速い攻撃を実行。

両サイドバックは重要なタスクを担っており、ギュストはエステヴァンのポジションに応じてバルでにまでプレスに走り、ククレジャはヤマルを止める任務がありました。

攻撃時はショートパスを繋ぎ、エステヴァンやエンソからチャンスを創出するのに加え、サンチェスや最終ラインから1発の裏狙いもあり、バルセロナに狙いを定められないよう試みました。

開始すぐにセットプレーからエンソに得点チャンスが訪れましたが、フォファナのハンドで認められず。

逆に後ろからの繋ぎでジェイムスのパスがズレて決定機を与えました。

絶体絶命のピンチでしたが、フェランが外してくれたことに救われました。

これが決まっていたらゲームが変わっていたかもしれません。

その後はチェルシーのハイプレスにバルセロナが苦しみ、チェルシー優位で試合を進められました。

さらにエンソに得点かと思われた場面がありましたが認められず、得点が少し遠くなりそうでしたが、再びセットプレーのチャンスからゴール前でネトが絡み、クンデのOGを生みました。

待望の先制点をゲット。


追われる展開になり、バルセロナの攻勢が強まるはずでしたが、キーマンのヤマルをククレジャが完封。

ククレジャなので攻略される心配はしていませんでしたが、何もヤマルにさせない圧巻のパフォーマンスでした。

前半終了間際には左サイドの連携からククレジャが抜け出し、アラウホが堪らず引っ掛けて2枚目のイエロー。

前半内で数的優位に立つことも成功しました。

文句なしの前半のパフォーマンスでした。


後半からはギュストに替えてアンドレイ・サントスを投入。

ギュストは1枚カードをもらっており、レヴァンドフスキから受けたタックルで足を痛めていたようにも見えました。

ジェイムスがライトバックに移動。

入った直後のアンドレイ・サントスはすぐにゴールをあげたかに思えましたが、オフサイドで追加点はならず。

それでも一人多くなったチェルシーがゲームをコントロールし、チャンスを作りました。

追加点はエステヴァン。

右サイドから個人の能力で切り裂いて右足で強烈に決めました。

とんでもないタレントであることをこの大舞台で証明。

追加点を取ったことでさらに余裕が生まれました。

途中交代のデラップにもVARの結果、得点が認められ3点目。

得点が欲しかったデラップにもゴールが生まれ、さらにいい雰囲気に。



後半45分はチェルシーが危なげなくまとめ、大きなエネルギー消耗を避けられ文句無しの完勝。

予想以上の素晴らしい試合を行ってくれました。

マレスカのゲームプランがはまり、選手たちも個々がしっかりとそれを遂行しました。

次は週末、アーセナル戦。

この勢いをもってホームで期待したいですね。

強いチェルシーを引き続き見せてほしいと思います。

次の試合

1日(月)1時半キックオフでアーセナル戦(H)

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