出場選手とレーティング
レーティングは90minより
チェルシー
Chelsea (4-2-3-1):
Sanchez 6.5
James (c) 6.8 (Badiashile h/t 6.4), Tosin 7.1, Chalobah 7.3, Cucurella 7.0
Andrey Santos 7.7, Fernandez (c) 8.4
Pedro Neto 6.6, Joao Pedro 6.6 (Guiu 76 7.0), Gittens 7.9
Delap 6.3 (Gusto 67 6.6)
Unused subs Jorgensen, Acheampong, Hato, Caicedo, Estevao, Garnacho
Scorers Pedro Neto 37, Enzo Fernandez 88
Booked Pedro Neto 41, Joao Pedro 69, Maresca 78, Badiashile 81
バーンリー
Burnley (4-2-3-1): Dubravka; Walker, Tuanzebe, Esteve, Hartman; Florentino, Cullen; Tchaouna (Bruun Larsen 76), Ugochukwu (Hannibal 72), Anthony (Foster 72); Flemming (Broja 72)
Unused subs Weiss, Edwards, Ekdal, Pires, Laurent
Booked Walker 49
Referee Peter Bankes
Crowd 21,499
マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)
スタッツ
バーンリー→チェルシーの順
基礎情報



パス情報
7 Crosses 13
1 Through Balls 9
62 Long Balls 48
359 Short Passes 475
パス本数トップ3
- トシン 110
- チャロバー 60
- ククレジャ 53
基本ポジション

感想

代表戦明けで、かつバルセロナ、アーセナルとの連戦を見据え、メンバーを調整しながら我慢しつつ勝利。
得点を取るまでは決していい内容ではありませんでしたが、アウェイで粘り強く戦いました。
シティを上回って2位に浮上。
ウルヴス戦からは4枚変更。
フォファナはおそらくバルセロナ、アーセナル戦を前にベンチ外。
トシンがチャロバーとのペア。
代表帰りで木曜日に合流したばかりのカイセドをベンチとし、アンドレイ・サントスが6番。
ガルナチョが控えに移り、ギッテンスがチャンスを得ました。
得点が入る30分すぎまでは我慢の時間が続きました。
バーンリーがマンツーで付く守備によるビルドアップがうまくできずに、30分近くまでシュートを放つ場面がありませんでした。
バーンリーが主導権を握り、押しこまれました。
ただ、最後のところでチャロバーやククレジャ、アンドレイ・サントスがシュートをブロックし、危ういシーンまでは作らせず。
良くない時間が続きましたが、スケジュール的に難しいだろうことが想定され、決定機までは作らせていなかったので、粘り続けられればチャンスはやってくるかなと思っていました。
時間が経つに連れ、ククレジャが賢くポジションを動かして中央に行き、バーンリーのギャップを生もうと試みました。
前線のデラップが動きで相手を引っ張ってくれるのもあり、徐々にチャンスが出てきそうな気配。
チャンスはほぼなかった状況でしたが、40分近くになって中央高い位置を取ったククレジャにロングパスが入りチャンス。
ククレジャからギッテンスへ渡ると、ギッテンスからの素晴らしいクロスにネトが頭でうまく合わせて先制。
いい時間帯に先制点を取れました。
前半で点を取れなかったら後半からギアを入れ直す必要があったかもしれませんが、1点取れたことでジェイムスは45分でお役御免。
バディアシルが復帰し、チャロバーがライトバックに移りました。
後半はチェルシーがしっかりと試合を支配しました。
先制点を取る前とは違い、ボールを安定して保持できるようになりました。
バーンリーに攻め込まれる場面があっても6番に入ったアンドレイ・サントスがあらゆるところに顔を出してシャットアウト。
カイセド不在の影響を最小限にする抜群の存在感でした。
終盤はバーンリーがブロヤなどを投入し攻勢を強め、またセットプレー時のゴタゴタで少し緊張感の生まれる時間がありました。
流れを変えるためにエステヴァン投入を進めていましたが、その前に止めの2点目。
ギウが抜け出しエンソへのプレゼントパス。
エンソが追加点を決めてゲーム終了となりました。
バルセロナ戦に向けてエステヴァンは完全休養とすることに成功。
メンバー構成、スケジュールを考慮しながらしっかりと勝ち点3を確保。
こういうゲームをしっかりとものにできるかが順位を上げるために必要なことでした。
いくつかの収穫もあります。
ガルナチョと少し差をつけられていたギッテンスが存在感を発揮。
休養を与えなければならないカイセドに対して、代役としてのアンドレイ・サントスが素晴らしかったです。
プレミアリーグが選ぶMOMはアンドレイ・サントスでした。
カイセドをフルで休ませられたのは大きいです。
さて、次はバルセロナ、そしてアーセナル。
強豪相手ですが、今のチェルシーを見れば全然同格以上に戦える強さがあるはずです。
良い結果を期待したいです。

次の試合
26日(水)5時キックオフでバルセロナ戦(H)



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