出場選手とレーティング
レーティングは90minより
チェルシー
Chelsea:
Sanchez 7.2
Gusto 8.2(James 77 6.1), Fofana 7.7, Chalobah 7.2, Cucurella 7.6
Caicedo 7.8, Fernandez (c) 7.8 (Andrey Santos 83)
Pedro Neto 8.4 (Guiu 77 6.4), Joao Pedro 8.2 (Gittens 83), Garnacho 8.6
Delap 6.6 (Estevao Willian 64 6.8)
Chelsea substitutes: Jorgensen, Acheampong, Tosin, Hato
Goalscorers: Gusto 51, Joao Pedro 65, Pedro Neto 73
Booked: Caicedo 60
ウルヴス
Wolverhampton Wanderers: Johnston; Tchatchoua, S.Bueno, Krejci, Toti, H.Bueno; Bellegarde (Munetsi 70), Andre, Joao Gomes; Strand Larsen, Hwang (Mane 70)
Wolverhampton Wanderers substitutes: Sa, Hoever, Wolfe, Arias, Arokodare, Mosquera, Chirewa
Booked: Andre 49, Munetsi 79
Attendance: 39,467
マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)
スタッツ
チェルシー→ウルヴスの順
基礎情報



パス情報
27 Crosses 8
7 Through Balls 0
43 Long Balls 60
562 Short Passes 284
パス本数トップ3
- フォファナ 85
- ククレジャ 83
- チャロバー 79
基本ポジション

感想

ウルヴスのブロックを崩すのに苦慮しましたが、焦ることなく後半に攻略して3発入れての勝利。
暫定にはなりますがリーグ2位まで浮上することに成功しました。
CLからは8枚の変更。
サンチェス、ククレジャ、ジョアン・ペドロが引き続き先発。
デラップが先発に復帰しトップに入り、ジョアン・ペドロがトップ下。
攻撃時はギュストが上がり、ククレジャが3バックに入るのが基本。
前半は5バックでブロックを敷くウルヴスの守備を攻略することに苦しみました。
立ち上がりはチャンスがあってそれさえ決められれば楽になったかもしれませんが、逃した後はゴール前のスペースを埋められ、サイドから攻め込む回数が減りました。
この試合もエンソとガルナチョの連携から左サイドには可能性を感じており、ガルナチョにいい形でボールが入れば攻撃のスイッチがかかりましたが、前半は相手がかなりタイトについてきたためスムーズな形でボールはほとんど入れられませんでした。
中は固められ、右はネトとギュストで攻略することができずに単発の仕掛けとなりチャンスを作るには至らず。
攻撃に関しては難しい45分。
守備はカウンターからほぼ単独で仕掛けられる場面しか与えなかったため、シュートを許すこともなく、安定していたといっていい内容でした。
前半終盤にはギュストが足を痛めていたためジェイムスへの交代があるかと思いましたが、変更はなし。
引き続き前半の形で進めつつ、60分頃にエステヴァン投入で試合を変えるイメージかなと思いスタート。
後半もウルブスのブロックをどう攻略するかという点が注目でしたが、意外に早く試合が動きました。
可能性を感じていた左サイドからガルナチョが上げたクロスに、前線にこの日積極的に入っていたギュストが頭で合わせて先制。
ギュストはチェルシーでの初得点のみではなく、プロキャリアとして初のゴール。
予想外のプレイヤーが先制点を決めました。
先制できたことによってウルヴスの後ろにもスペースが生まれ始め、60分すぎにはエステヴァンを投入。
ネトを9番にスイッチし、エステヴァンが右サイドに入ります。
そのエステヴァンが投入されてすぐに右サイドを侵入し、上げたクロスの跳ね返りをジョアン・ペドロが決め、ほぼ試合を決めました。
ジョアン・ペドロが決めたあとには全員で円陣を組んで非常にいいチームの雰囲気を感じました。
そして、相手ボールを奪ってからエンソ、ガルナチョとボールを運び、ガルナチョが切り裂いた左サイドからのクロスにネトが合わせて3点目。
その後、試合をコントロールして危なげなく残り時間を費やし、クリーンシートでゲームフィニッシュ。
前半は苦労しましたが、やるべきことを続け、焦れることなくできたことで勝利につながりました。
ゴール前にバスを停めるチームには苦戦しがちですが、3点も取って勝てたのは素晴らしいです。
ここ最近のエンソのパフォーマンスはずば抜けており、同じくガルナチョも見事なプレーを続けています。
エステヴァンも先発で使いたい気持ちがありつつも、切り札としての脅威は半端じゃないので、途中から入れるのも非常に有効的です。
最下位相手とはいえ、監督解任で難しい相手にきっちりと勝ち点3を取り、いい順位で代表ウィークを過ごすことができます。
次の試合
22日(土)21時半キックオフでバーンリー戦(A)



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