出場選手とレーティング
レーティングは90minより
チェルシー
Chelsea (4-2-3-1):
Sanchez 6.1
James (c) 7.5, Acheampong 7.1 (Tosin 76 6.4), Chalobah 6.6, Cucurella 6.7
Fernandez 7.1, Caicedo 6.6
Neto 7.4 (George 85), Joao Pedro 6.2 (Santos 85), Garnacho 7.2 (Estevao 58 6.2)
Guiu 5.9 (Gittens 76 6.2)
Unused subs: Jorgensen, Fofana, Hato, Lavia
Scorer: Garnacho 4
Booked: Santos 89
サンダーランド
Sunderland (5-4-1): Roefs; Hume, Mukiele, Ballard, Geertruida, Mandava; Traore (Talbi 66), Sadiki, Xhaka (c), Le Fee (Rigg 75); Isidor (Brobbey 75)
Unused subs: Patterson, Neil, Mayenda, O’Nien, Masuaka, Jones
Scorers: Isidor 22, Talbi 90+3
Booked: Le Fee 69
Referee: Andy Madley
マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)
スタッツ
チェルシー→サンダーランドの順
基礎情報



パス情報
29 Crosses 9
1 Through Balls 1
41 Long Balls 48
588 Short Passes 240
パス本数トップ3
- チャロバー 105
- ジェイムス 101
- アチェンポン 90
基本ポジション

感想

先制こそ早くできたものの、最後まで強固なサンダーランドのブロックを攻略できず。
終盤に逆転ゴールを許しホームで昇格チーム相手に痛恨の敗戦。
ローテーションを行ったアヤックス戦からはカイセド、エンソ、ギウのみが連続先発。
センターバックは右にチャロバーで左にアチェンポン。
攻撃時はジェイムスを含めた3バックになって、ククレジャは左インサイドを基本としながら前線に積極的に侵入しました。
ジョアン・ペドロがトップ下に入り、CLで結果を残したギウがプレミアでの今季初先発。
先制はあっという間。
スペースが空いた左サイドでガルナチョが受け、強烈なシュートでGKの股下をぶち抜きました。
好調傾向のチェルシーが勢いを見せ、4分での先制点によりこの試合も勝利が期待できるかなと思いました。
マンツーでつくサンダーランドに対して、サイドのスペースで勝負できる局面が引き続きありました。
また、セットプレーからもチャンスが作れており、追加点もそう遠くなく訪れそうでした。
しかし、脅威に感じていなかったサンダーランドの攻撃でしたが、ロングスローからドタバタした処理になりあっけなく失点。
試合は振り出しに戻りました。
その後、中央にいるジョアン・ペドロやギウがボールに触れる機会が少なく、良い攻撃ができていたわけではないですが、先に書いたとおりセットプレーやサイドから振っての攻撃で勝ち越し点がそのうち入っても不思議ではないという印象でした。
しかし、後半45分はチャンスらしい決定機が作れず、フラストレーションが溜まる展開。
サンダーランドのブロックを崩すアイディアに欠け、前半から引き続きジョアン・ペドロやギウがボールを触れません。
繋ぎの段階で相手に引っかかったり、テンポが遅れて雑なパスになるなど、攻撃のリズムが生まれませんでした。
エステヴァンやギッテンスを投入して活性化を図りますが、ボールを持ってもスペースが少なく、スイッチをなかなか入れられませんでした。
前半はチャンスを作っていたセットプレーは引き続き何度もありましたが、ゴールを脅かすような精度に欠けました。
結局、最後までサンダーランドを攻略できずに序盤の1点のみ。
逆にカウンターからゴール前に一気に持っていかれ、ATに逆転ゴールを与える最悪の展開。
非常にいいパフォーマンスを見せたアチェンポンに代わって入ったトシンの物足りない守備対応が気になりました。
好調とはいえ昇格チーム相手にホームで勝ち点0は許されません。
内容的にもうまくいかずに、サンダーランドが勝ち点を取るに値する試合をさせてしまいました。
連勝ストップとなり、反省すべき試合。
次はカラバオカップでのウルヴス戦です。
次の試合
30日(木)4時45分キックオフでウルヴス戦(A)



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