出場選手とレーティング
レーティングは90minより
チェルシー
Chelsea (4-2-3-1):
Sanchez 5.8
Chalobah 6.1, Tosin 5.6, Badiashile 5.8 (Gusto h-t 7.2), Cucurella 6.2
Santos 5.8 (Guiu 77 6.0), Fernandez (c) 5.6
Estevao 6.1 (Neto h-t 7.6), Joao Pedro 6.7, Gittens 7.4 (Garnacho 61 6.7)
Delap 6.1 (Palmer 61 6.0)
Unused subs: Jorgensen, Acheampong, Hato, James
Scorer: Neto 50
Booked: Estevao 39
リーズ
Leeds United (3-5-2): Perri; Rodon, Bijol, Struijk; Bogle (Justin 86), Tanaka (Gruev 67), Ampadu (c), Stach, Gudmundsson (Bornauw 90+4); Calvert-Lewin (Piroue 86), Nmecha (Okafor 67)
Unused subs: Darlow, Aaronson, Harrison, Gnonto
Scorers: Bijol 6, Tanaka 43, Calvert-Lewin 72
Booked: Stach 36
Referee: Darren England
マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)
スタッツ
リーズ→チェルシーの順
基礎情報



パス情報
18 Crosses 20
0 Through Balls 6
62 Long Balls 30
201 Short Passes 638
パス本数トップ3
- チャロバー 115
- トシン 102
- エンソ 77
基本ポジション

感想

バルセロナに3-0、アーセナルに1-1で、今回は18位のリーズに3-1で敗戦。
危惧していたとおり下位相手に取りこぼし。
これではまだまだ優勝争いに絡むクラブにはならないですね。
アーセナル戦からは一部ローテーション。
5枚替えました。
ジェイムス、フォファナは休養でカイセドはサスペンション。
ギュストとネトはベンチから。
最終ラインはチャロバーをライトバックにして、トシンとバディアシル。
6番にアンドレイ・サントス。
前線にはギッテンスとデラップを起用。
立ち上がりからずっとひどいパフォーマンス。
長いボールを効果的に放ってくるリーズにロングスロー、CKからチャンスをずっと作られました。
この対策として3人のCBを入れていたのでしょうが、その効果は感じず。
チャンスを得たトシン、バディアシルは低パフォーマンスで存在感が悪い意味で出ました。
リズムを作れず、リーズの勢いを受けるがままセットプレーから早々に失点。
ビッグゲーム後の緩んだ空気をいいように突かれて、あっけなく先制点を許しました。
失点後はチェルシーがボールは持ちますが、効果的な運びはできず。
後ろが重く、インサイドに入るエンソやククレジャにボールを入れられません。
バディアシルはパスミスが目立ち、アンドレイ・サントスもリーズのマークに苦しめられま
した。
最終ラインでボールを回し、サイドにボールを預けるのがやっとであり、ウイングも違いを
見せられませんでした。
エステヴァンはタイトに守る相手に苦しめられ、ボールロストを連発。
イライラして相手を蹴ってイエローまでもらってしまいました。
最近の活躍で完全に注意すべき対象とされ、難しさが生じています。最初の壁であり、乗り
越えなければなりません。
攻撃を作れないまま、リーズペースで試合が進みます。
田中碧に何度かシュートを打たれますが、精度に欠けたものばかりだったので打たせても問
題ないなと思っていたところ、とんでもないものを決められてしまいました。
1失点ならまだしも、前半で2点を追う展開。
リーグ18位の相手に対して、優勝を狙うならばあってはならない45分間となりました。
どうしても強度が落ちるのは仕方ないですが、代わりに出た選手たちのパフォーマンスが低く、厳しい内容。
後半から2枚変更。
バディアシルとエステヴァンを下げて、ギュストとネト。
チャロバーを左CBに移動しました。
攻撃時はギュストがアンドレイ・サントスとダブルボランチ。
この変化によって、ビルトアップが改善され、前半とは異なる攻撃が生まれました。
後半立ち上がりすぐにギッテンスが左サイドを突破しクロスを上げ、ネトがわずかに空いている空間に叩き込んで1点返します。
チェルシーの追い上げが始まりそうな勢いを与えました。
その後、ガルナチョ、そして復帰となるパーマーを投入し、さらに攻勢をかけます。
ガルナチョからパーマーに決定機が訪れましたが、わずかに枠内を外れ、同点ゴールにはならず
しかし、このまま進めば追いつくことはできるかもしれないと思ったところ、トシンがやらかしました。
自陣ゴールまでのボール処理にもたつき奪われ、痛恨の3失点目。
チームの勢いを削ぐ軽率なミスでした。
再び2点差になったことで、流れは完全に変わってしまい、そのまま敗戦。
勝利が必須の相手に対して、アウェイで相手のペースに飲まれ、内容的にも打倒な負けでした。
メンバーが揃って強度高い試合ができれば強いことは証明済みですが、メンバーを変えざるを得ない日程の中、安定した試合ができない課題が続いています。
この試合はセンターバックが大きなブレーキになりました。
特にトシンは今季のパフォーマンスがずっと不安定であり、これだったらミスをするにしてもアチェンポン育成に賭けた方がよほどいいと思います。
昨季も失速したのは12月からでした。
今季も魔の12月とならないよう、次のアウェイ戦で挽回するだけのパフォーマンスが必要です。
次の試合
7日(日)0時キックオフでボーンマス戦(A)


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