ノッティンガム・フォレスト【0-3】チェルシー(2025.10.18 PL8節)

試合結果25-26

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

チェルシー

Chelsea (4-2-3-1):
Sanchez 8.2
James (c) 8.7, Acheampong 8.3 (Tosin 81), Chalobah 7.5, Cucurella 7.7
Gusto 5.4, Lavia 6.7 (Caicedo h/t 6.4)
Pedro Neto 8.7 (Estevao Willian 78 6.6), Andrey Santos 6.6 (Guiu h/t 6.0), Garnacho 7.0 (Gittens h/t 6.4)
Joao Pedro 7.2

Unused subs Jorgensen, Hato, Buonanotte, George

Scorers Acheampong 49, Neto 52, James 84

Booked Gusto 54, Estevao Willian 89, Sanchez 90+4

Sent off Gusto 87 (second yellow)

ノッティンガム・フォレスト

Nottingham Forest (3-5-2):
Sels; Milenkovic, Murillo (Savona 74), Morato, Williams, Douglas Luiz (Hudson-Odoi 53), Sangare, Anderson, Zinchenko (Wood 74), Gibbs-White (c), Awoniyi (Igor Jesus h/t).

Unused subs John, Ndoye, Dominguez, Yates, Jair Cunha

Referee Chris Kavanagh

Crowd 30,495

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)

スタッツ

ノッティンガム・フォレスト→チェルシーの順

基礎情報

パス情報

23 Crosses 9
1 Through Balls 4
46 Long Balls 58
404 Short Passes 409

パス本数トップ3

  1. チャロバー 67
  2. アチェンポン 53
  3. ククレジャ 47

基本ポジション

感想

相手のミスに助けられた感はかなりあるものの、後半の巻き返しで連勝。

アウェイでクリーンシートも達成し、代表戦後の試合で無事勝つことができました。



リヴァプール戦からは3枚の変更。

怪我のバディアシル、エンソに代わって、サスペンション明けのチャロバーとアンドレイ・サントス。

エンソの怪我は軽症ですが、次のアヤックス戦の出場も微妙とのこと。

また、万全の状態ではないカイセドはベンチで、ラヴィアが先発。

ギュストが再び右インサイドで先発し、最終ラインは右からジェイムス、アチェンポン、チャロバー、ククレジャ。

中盤はラヴィアが底で右にギュストで左にアンドレイ・サントス。




前半はほぼいいところなし。

立ち上がりは中でのつなぎが見られて悪くなかったものの、フォレストのプレスに対してビルドアップに苦戦し、ゲームのリズムを作れません。

左センターバックのチャロバーのビルドアップを狙われてはめこまれ、ボールを引っ掛けるシーンが目立ちました。

途中からはラヴィアが最終ラインに下がってヘルプしましたが、それもあまり有効に働かず。

全然いい攻撃ができず、ジョアン・ペドロが下りて捌いて、その裏にギュスト、アンドレイ・サントスが走り込んだときに可能性が感じるくらいでした。

守備においては自陣で奪われて、シュートを打たれることが何度かあり、相手の決定力不足に助けられて、スコアレスでなんとか前半を終えることができました。

前半は完全にフォレストの試合でした。



後半頭から3枚交代を実施。

ラヴィア、アンドレイ・サントス、ガルナチョに替えてカイセド、ギッテンス、ギウを投入。

ジョアン・ペドロを1列下げて、ギウが9番に。

その交代策が有効に働きました。

後半早々にネトの突破、そして左からのクロスにアチェンポンが頭で合わせて先制。

ギウがその前で相手選手を引っ張って空いたスペースでアチェンポンがフリーで決めました。

アチェンポンにとっては、とても嬉しいトップチームでの初得点。



2点目もすぐに訪れました。

ギウが得たFKをジェイムスがずらし、相手の壁が破れたスペースにネトが強烈に畳み込んで2点目。

効率よく2点のリードに成功しました。

あとはゲームをコントロールして時間をうまく進めるだけでしたが、うまくいきませんでした。

ハドソン・オドイが入ったチェルシーの右サイドを中心に仕掛けられ、フォレストに決定機を何度も与えました。

何点か入ってもおかしくないピンチが訪れましたが、相手のミスにも助けられ失点は不思議と避けられました。

1点取られたらどうなるかわからない落ち着きのなさでしたが、ジェイムスがトドメを刺して試合を終わらせました。

再びセットプレーからこぼれ球をジェイムスが押し込みました。

余計なこととして、最後にギュストが不用なカードをもらって退場し、退場者の連続記録は継続してしまいました。




悪い内容ながらも後半の交代策で効率よく点を取り、勝ち点3をしっかり確保。

代表戦後ですし怪我人も出ながら、ここで不用意な勝ち点を失わず、リヴァプール戦での勝利を無駄にすることはありませんでした。

このまま連勝を続け、再び調子を取り戻す必要があります。

次の試合

23日(木)4時キックオフでアヤックス戦(H)

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