ウェストハム【1-5】チェルシー(2025.08.22 PL2節)

試合結果25-26

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

チェルシー

Chelsea (4-2-3-1):
Sanchez 6.3
Gusto 6.8 (James 69 6.6), Chalobah 8.2 (Fofana 69 6.2), Tosin 7.3, Cucurella 8.0 (Hato 69 6.0)
Caicedo (c) 8.1, Enzo 7.6
Estevao 8.0 (Gittens 77 6.1), Joao Pedro 9.1, Neto 7.5
Delap 6.7 (Andrey Santos 62 6.6)

Unused subs Jorgensen, Slonina, Acheampong, Essugo

Scorers Joao Pedro 15, Neto 23, Enzo 34, Caicedo 54, Chalobah 58

Booked Hato 87

ウェストハム

West Ham (5-3-2): Hermansen; Wan-Bissaka, Todibo (Potts h/t), Kilman, Aguerd, Diouf; Soucek (Walker-Peters 69), Ward-Prowse, Paqueta; Bowen (c), Fullkrug (Wilson h/t)

Unused subs Areola, Mavroponos, Rodriguez, Scarles, Irving, Marshall

Scorer Paqueta 6




Referee Michael Oliver

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)

スタッツ

ウェストハム→チェルシーの順

基礎情報

パス情報

15 Crosses 15
0 Through Balls 1
38 Long Balls 43
351 Short Passes 533

パス本数トップ3

  1. トシン 94
  2. カイセド 76
  3. ククレジャ 67

基本ポジション

感想

序盤はよくありませんでしたが、合計5点を奪っての逆転でリーグ戦初勝利。

パーマー不在のアクシデントの中でも大量得点を奪えて勝てたことは自信になります。



開幕戦からは4枚の変更。

ライトバックはギュストになり、アチェンポンに代わってトシン。

ギッテンスに代わってデラップ。

パーマーはスタメンで発表されましたが、ウォーミングアップ中のアクシデントで急きょエステヴァンが初先発。

パーマーは鼠径部に直近問題があったようで、予防的にメンバー外とした模様。

最終ラインは攻撃時CCBにトシンでチャロバーは右、ククレジャ左が原則。

ギュストが右で幅を取り、エステヴァンがインサイド気味。

エンソが左インサイドに入って、トップ下にジョアン・ペドロ、トップがデラップ。

ジョアン・ペドロとデラップを併用しました。




20分すぎまでは良くない内容でした。

繋ぎのミスが多く、ドタバタした時間が続きました。

初先発のエステヴァンの自陣でのフリックが奪われて、パケタに強烈な一撃を食らって先制点を許します。

しかし、すぐにセットプレーからジョアン・ペドロが同点弾を沈めたため、落ち着きを取り戻すだろうと思いましたが、さらにすぐに最終ラインを突破されて逆転弾を与えます。

2試合連続でVARでゴールが取り消され一安心しましたが、不安定な守備を見せました。



難しくなりそうな試合でしたが、逆転ゴールを決めてからはだいぶ落ち着きを取り戻しました。

ジョアン・ペドロのアシストからネトが決めて20分すぎで逆転。

さらに、デラップとの連携からエステヴァンが右サイドを突破してエンソに完璧なアシスト。

前半で2点のリードとなり、一転してだいぶ楽な展開に変わりました。




後半はウェストハムがシステムを変更してきましたが、チェルシーは冷静に対応し、エンソ、カイセド中心にゲームをコントロールしつつ、サイドを使って攻撃を見せました。

ウェストハム相手でしたがセットプレーが効果的で、後半はカイセド、チャロバーがCKから決めて合計5点に。

余裕を持ったことで1年ぶり以上の実戦となるフォファナがピッチに立ち20分ほどプレー。

この試合の前にはプレー面以外で一騒動起こしたフォファナですが、万全の状態にさえ戻れば大きな戦力になるため、コンディションを戻す機会を早めに与えられたのは良かったと思います。

ハトもリーグ戦デビューとなりました。



思いがけず初先発となったエステヴァンはプレミアリーグのマン・オブ・ザ・マッチに選ばれました。

アシストのプレーは素晴らしく、抜群の才能を見せました。

一方で、プレミアリーグに慣れる必要があることを理解させた試合でもあり、総合的なパフォーマンスでいうと課題が多かったという印象です。

不用意なミスがあったのと、ジェイムスからのとんでもないパスからの1対1は決めなければなりませんでした。

とはいっても、18歳の初先発で才能は十分見せており、課題も向上されるでしょうから今後は楽しみしかないです。



トップ下でのプレーが長かったジョアン・ペドロは、1ゴール1アシストの結果も出しつつ、攻守に素晴らしかったです。

万能型の選手で、攻撃面での器用さに注目していましたが、守備での貢献も多大でした。

想像していた以上にいい選手を獲得できたなと改めて思います。




2試合目で勝利をあげられたことで一安心。

次もロンドンダービーで得意のフラム相手のため、連勝して勢いをつけたいですね。

次の試合

30日(土)20時半キックオフでフラム戦(H)

コメント

タイトルとURLをコピーしました