クリスタル・パレス【1-1】チェルシー(2025.01.04 PL20節)

試合結果24-25

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

チェルシー

Chelsea (4-2-3-1): 
Sanchez 7.5
Gusto 7.0, Acheampong 6.7, Colwill 7.2, Cucurella 6.9
Caicedo 6.8, Fernandez (c) 6.9
Neto 6.0, Palmer 7.3, Sancho 7.7 (Madueke 86), Jackson 6.1 (Guiu 81)

Unused subs Jorgensen, James, Disasi, Tosin, Veiga, Joao Felix, Nkunku

Scorer Palmer 14

Booked Colwill 64, Fernandez 80

クリスタル・パレス

Crystal Palace (3-4-2-1): 
Henderson 6.6; Richards 6.6, Guehi 6.9, Lacroix 7.1; Munoz 7.9, Doucoure 6.7 (Kamada 69 6.3), Lerma 6.7, Mitchell 7.6; Sarr 6.7, Eze 8.0 (Nketiah 87); Mateta 7.5

Unused subs Turner, Riad, Clyne, Devenny, Schlupp, Kporha, Agbinone

Scorer Mateta 82




Referee Tim Robinson

Crowd 25,179

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)

スタッツ

クリスタル・パレス→チェルシーの順

基礎情報

38.5 Possession % 61.5
6 Shots on target 1
13 Shots 15
533 Touches 750
346 Passes 566
26 Tackles 12
20 Clearances 13
6 Corners 6
2 Offsides 0
0 Yellow cards 2
9 Fouls conceded 12

パス情報

19 Crosses 14
0 Through Balls 1
62 Long Balls 68
290 Short Passes 507

パス本数トップ3

  1. コルウィル、アチェンポン 81
  2. ギュスト 76
  3. ククレジャ 62

基本ポジション

感想

勝つべき試合でしたが、終盤の失点によって4試合連続で勝ち点を落としました。

選手たちの疲労と得点力が落ちたことで失速が続いています。



敗戦したイプスウィッチ戦からは6枚の変更。

ヨルゲンセン、ディサシ、トシン、マドゥエケ、フェリックス、エンクンクがベンチに行き、サンチェス、ギュスト、アチェンポン、ネト、サンチョ、ジャクソンが先発。

アチェンポンがとうとうプレミアデビューのサプライズ。

右CBで起用されました。

この試合は攻撃時3バックとはならず、2CBにサイドバックが幅を取る今季の中では珍しい形となりました。

中盤はカイセドがアンカーで、エンソとパーマーがライン間に入ります。



引いて守るパレスに対してチェルシーがボールをほとんど持ち、攻撃を進めるいい立ち上がり。

サンチョの個人技を起点としてパーマーが先制ゴールを決めたことで、幸先よくゲームに入ることができました。

前半の半ば以降は少しパレスに攻め込まれる時間も生まれましたが、前半はほとんど危険な場面もなく、チェルシーがいつ追加点を取るのかという展開。

ジャクソン、パーマー、セットプレーでのアチェンポンと決定機が何度となく訪れましたが、ことごとく枠を外しました。



十分勝てるだけの前半のパフォーマンスでしたが、後半は総合的に見ればパレスの方がいい試合内容だったと思います。

チェルシーも攻めて得点チャンスはありましたが、結局枠内シュートはゴールのみのわずか1本。

ボールロストからの切り替えでパレスにスペースを使われ、サイドを揺さぶられながら危うい時間帯が増えていきました。

嫌な流れになりつつあり、なんとか90分過ぎることを願っていましたが、パーマーがハーフウエーライン付近で奪われると、一気にゴール前に持っていかれ痛すぎる失点。

ラスト10分で勝ち越すチャンスは作れず、ドローで決着となりました。



自陣から繋ぎの中でミスが生まれて一気にやられる展開というのはずっと今季の課題で、それ以上に得点が生まれていたので勝ち続けることができていましたが、ここ最近は得点が少なくなっています。

チャンスは十分作れておりあとは決めるだけなのですが、選手のコンディション悪化による精度の低下が見られています。

ゲーム内容そのものが悪いわけではないので大きな心配ではないのですが、痛すぎるここ最近のポイントロスとなっています。



一方で、プレミアム初先発となったアチェンポンについては、非常にポジティブなパフォーマンスでした。

驚きの先発となりましたが、アチェンポンの能力的には十分それに値するものだと思いますし、90分落ち着いて試合に臨めました。

ボールの持ち出し、運び方、パスの見ている先と抜群のセンスがあり、この試合でも能力を見せていました。

フィジカル面に関しては、まだまだ向上の余地がありますが、今後も先発起用に値するパフォーマンスでした。

次の試合

12日(日)0時半キックオフでFA杯のモアカム戦(H)

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