出場選手とレーティング
レーティングは90minより
リヴァプール
Liverpool (4-2-3-1):
Kelleher 6; Alexander-Arnold 7 (Gomez 81 7), Konate 6, Van Dijk 7, Robertson 6; Gravenberch 6, Jones 8 (Mac Allister 81 6); Salah 7, Szoboszlai 6, Gakpo 5 (Diaz 65 6); Jota 6 (Nunez 30 7)
Substitutes not used: Jaros, Endo, Tsimikas, Quansah, Morton
Goalscorers: Salah 29, Jones 51
Bookings: Szoboszlai 45+8, Nunez 69, Konate 80
チェルシー
Chelsea (4-2-3-1):
Sanchez 5
James (c) 6 (Veiga 52 7), Tosin 5 (Badiashile 52 6), Colwill 5, Gusto 7
Caicedo 7, Lavia 7 (Enzo 52 6)
Madueke 6 (Nkunku 76 6), Palmer 5, Sancho 5
Jackson 7
Substitutes not used: Bettinelli, Disasi, Dewsbury-Hall, Joao Felix
Goalscorers: Jackson 48
Bookings: Tosin 7, Jackson 28, Veiga 78
マン・オブ・ザ・マッチ
(PL公式よる投票結果)
スタッツ
リヴァプール→チェルシーの順
基礎情報
42.5 Possession % 57.5
5 Shots on target 2
9 Shots 12
562 Touches 710
409 Passes 542
25 Tackles 12
18 Clearances 11
1 Corners 5
5 Offsides 0
4 Yellow cards 3
12 Fouls conceded 13
パス情報
4 Crosses 17
2 Through Balls 2
62 Long Balls 46
354 Short Passes 500
パス本数トップ3
- コルウィル 80
- ギュスト 58
- カイセド 52
基本ポジション
感想
アウェイでのリヴァプール相手でも決して内容は悪くなく、チェルシーが優位な試合運びをしていましたが、惜しくも敗戦。
今季2敗目となりました。
代表ウィーク前の試合からは3枚の変更。
サスペンションのフォファナとククレジャに代わって、トシンと今季初出場となった怪我明けのジェイムスを先発起用。
ジェイムスの先発はないかと思っていましたが、大胆に起用してきました。
エンソに代わってラヴィアも怪我明け後、初先発。
ジェイムスが右に入ったことでギュストが左サイドバックを務め、攻撃時は中盤でプレー。
カイセドとラヴィアのダブルボランチ気味で、ギュストはその前に入る形が多くなっていました。
先制点はPKで与えましたが、それまでの内容はチェルシー優位な展開。
リヴァプールのプレスはさすがですが、カイセドやラヴィアが個で回避できるのもあって、中央低い位置から前に運ぶ展開はできていました。
中は締められてボールがなかなか入りませんが、ウイング陣は1体1で勝負できる機会が何度もありました。
特にサンチョはかなりボールが来る場面がありました。
ただし、アーノルド相手にほとんど見せ場は作り出せず、ゴール前での決定機はしばらく訪れませんでした。
逆にリヴァプールにペナルティーエリア内でコルウィルがファールを与え、先制点を献上してしまいます。
失点しても追いつき、逆転するだけの攻撃力を今季は持っているため、リヴァプール相手ですが悲観的になることはありませんでした。
決定機はほぼないものの、引き続き試合内容はチェルシーが優位に試合を進めることはできていました。
後半からは前半活躍できていなかったサンチョを下げて、ネトを左で起用。
ネトが入ったことで左サイドの攻撃力が増しました。
開始数分でカイセドのパスに抜け出したジャクソンが決め、VARの結果、オフサイドとなったゴールが認められ、同点に追いつきます。
ただ、その後の失点が早すぎました。
ディフェンスラインの裏を簡単にジョーンズに抜け出され、あっけなく勝ち越し点を許してしまいました。
同点の時間はほんの僅かでした。
失点する前から3枚替えの準備はしており、怪我明けのジェイムス、ラヴィア、イエローをもらったトシンを下げて、ヴェイガ、バディアシル、エンソを投入。
ギュストは右にスイッチしますが、ヴェイガが偽SB的な役割を担いました。
75分すぎにはエンクンクを投入し、右にネト、左にエンクンク、中央にパーマー、トップにジャクソンとしますが、ほとんど機能することはありませんでした。
交代選手を入れてから、ちょっと失速感を感じました。
特に左サイドはエンソ、エンクンクがあまり持ち味を出せなかったと思います。
結局、同点ゴールは遠く敗戦。
90分を通して概ね思い通りの試合内容を見せはしましたが、軽い失点の代償がありました。
敗戦は残念ですが、リヴァプールとの差はほとんどなく、昨シーズンまでとの差を踏まえれば、落ち込むことは全くありません。
今回のような試合を見せ続けられれば、着実に勝ち点を積み重ねていくことはできるはずです。
次の試合
25日(金)1時45分キックオフでパナシナイコス戦(A)
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