サウサンプトン【1−5】チェルシー(2024.12.04 PL14節)

試合結果24-25

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

チェルシー

Chelsea: 
Jorgensen 7.7
Gusto 8.6, Disasi 8.1, Tosin 7.9, Cucurella 6.8 (Veiga 79 6.0)
Caicedo 7.4, Fernandez (c) 7.9
Madueke 8.7 (Sancho 72 7.3), Palmer 8.0 (Dewsbury-Hall 79 6.3), Joao Felix 8.2
Nkunku 8.5

Substitutes not used: Sanchez, Badiashile, Colwill, Lavia, Neto, Jackson

Goals: Disasi 7, Nkunku 17, Madueke 34, Palmer 77, Sancho 87

サウサンプトン

Southampton: 
Lumley 5.3; Walker-Peters 5.8, Bree 5.1, Stephens 4.4, Wood 5.2, Manning 6.8; Fernandes 6.9, Aribo 8.0; Armstrong 6.1 (Diaz 62 6.3), Archer 6.1 (Sugawara 72 6.2), Fraser (Sulemana 61 6.0)

Substitutes not used: McCarthy, Edwards, Taylor, Cornet, Amo-Ameyaw, O’Brien-Whitmarsh.

Goals: Aribo 11

Bookings: Armstrong 47

Red card: Stephens 39




Referee: Tony Harrington

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)

スタッツ

サウサンプトン→チェルシーの順

基礎情報

45.2 Possession % 54.8
4 Shots on target 13
6 Shots 26
581 Touches 669
429 Passes 530
11 Tackles 15
25 Clearances 9
5 Corners 7
3 Offsides 1
1 Yellow cards 0
1 Red cards 0
7 Fouls conceded 14

パス情報

16 Crosses 12
0 Through Balls 5
40 Long Balls 20
397 Short Passes 509

パス本数トップ3

  1. エンソ 79
  2. ギュスト 72
  3. カイセド 66

基本ポジション

感想

前半で2点差となり、相手が退場したことで45分で試合がほぼ決まりました。

最終的には5発大勝でしたが、もっと取れても不思議ではないくらいチャンスを作りました。



前節からはローテーションを実施し、7枚変更。

ククレジャ、カイセド、エンソ、パーマーは連続出場。

GKはヨルゲンセンがリーグ初先発。

フェリックスが中でのプレーとなり、左はククレジャが幅を取ります。

右はマドゥエケが幅を取り、ギュストが攻撃時に中盤でプレー。

攻撃時は3バックというより、最終ラインはトシン、ディサシの2枚となり、攻撃に比重をかけました。




序盤20分弱くらいはサウサンプトンに攻め込まれ、危ないシーンがありました。

またしても立ち上がり早々ピンチが訪れましたが、ヨルゲンセンがビックセーブ(オフサイド判定でしたが)。

この試合はエンソを右に置きましたが、序盤は右サイドの守備に問題を抱え、攻め込まれる場面が目立ちました。



ただ、先制点はチェルシーで、エンソの蹴ったCKからディサシが合わせてゴール。

10分かからずに先制に成功しました。

しかし、やはり右サイドを崩されて、すぐに追いつかれ振り出しに戻りました。

ちょっと嫌な流れになりましたが、マドゥエケのいいプレスからボールを高い位置で奪取し、エンクンクが決めるだけのシュートとなり、今度はすぐにチェルシーが勝ち越し。



2点目を決め、守備のやり方を修正したことで、20分過ぎからはほとんど問題なくチェルシーが試合を進めることができました。

中央、サイド、セットプレーと得点チャンスを何度も作りました。

パーマーが中央でプレスを外し、フェリックスからのボールを受けたマドゥエケが個の能力を見せて、3点目。

ここ最近はネト、サンチョの好調により序列が下がり気味になっていたマドゥエケでしたが、この試合で存在感を示しました。

非常にいい競争が生まれています。



その後、セットプレー時にスティーブンスがククレジャの髪を引っ張ったことがVARチェックの結果わかり、一発退場。

数的優位を得たことでかなり楽になりました。



相手が一人少なくなったこと対してプレスを緩めることなく、後半も強度高く試合を進めました。

パーマー、サンチョに得点が生まれ、結局合計5得点となりましたが、チャンスを考えれば、倍くらい取ってもいいような内容でした。

相手GKの好セーブなどに阻まれてしまいました。



カンファレンスリーグなどこれまで大胆なローテーションを実施してきたことで、豊富な戦力を腐らせることなく、有効活用する準備ができています。

次はスパーズとのビッグゲームになりますが、今の勢いのまま勝点を積み重ねていきたいところです。

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