チェルシー【2-0】レヴァークーゼン(2025.08.08 PSM)

試合結果25-26

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

チェルシー

Chelsea:
Jorgensen 7.8
Gusto 7.1 (James 64 6.4), Acheampong 7.3 (Anselmino 76 6.1), Chalobah 6.8 (Tosin 46 6.5), Cucurella 7.3 (Hato 46 6.6)
Caicedo 6.8 (Essugo 46 7), Andrey Santos 6.8 (Rak-Sakyi 76 6.1)
Estevao 8.3 (Antwi 76 6.2), Palmer 7.3 (Pedro Neto 46 7.5), George 6.7 (Gittens 64 6.6)
Delap 6.4 (Joao Pedro 64 7.4)

Chelsea substitutes: Sanchez, Slonina, Fernandez

Booked: Chalobah 13

Goalscorers: Estevao 17, Joao Pedro 90

レヴァークーゼン

Bayer Leverkusen: Flekken; Tapsoba, Quansah, Hincapie; Tella, Garcia, Andrich, Grimaldo; Maza, Schick, Adli

Bayer Leverkusen substitutes: Lomb, Rapsch, Tape, Alfa-Ruprecht, Sarco, Kofane, Buono, Mensah, Traore, Pohl, Culbreath, Hawighorst, Boniface

Booked: Andrich 7, Quansah 26

スタッツ


69.5 Possession % 30.5
24 Total Shots 4
9 On Target 2
7 Off Target 1
8 Blocked 1

94.2 Passing % 85.5
2 Clear-Cut Chances 0
7 Corners 4
0 Offsides 1

71.4 Tackles % 87.5
25 Aerial Duels % 75
2 Saves 7

13 Fouls Committed 9
9 Fouls Won 13
1 Yellow Cards 2
0 Red Cards 0

感想

CWC優勝から1ヶ月弱経ち、新シーズン開幕に向けての初戦が行われました。

新戦力それぞれが早速良さを見せて、幸先よい出だしとなりました。




スタメンでは期待のエステヴァンがチェルシーデビュー。

最終ラインは右ギュスト、右CBアチェンポン、左CBチャロバー、左ククレジャ。

攻撃時にはギュスト、アチェンポン、チャロバーとなり、長期離脱となったコルウィルのポジションにアチェンポン。

ククレジャは左インサイドに入り、右にアンドレイ・サントス、底にカイセド。

右ウイングがエステヴァンで左にジョージ、中央パーマーでトップがデラップ。




ベンチを見ると、バディアシル、フォファナの欠場に加え、ラヴィアも引き続きアウト。

ジャクソンは移籍交渉のためベンチ外と言われており、エンクンクも同様の可能性。




スタッツの通りチェルシーがほとんど攻めており、レヴァークーゼンに危うい場面を作られたのは後半のアチェンポンのミスに起因する場面くらいでした。

前半の最初はパーマーを中心にゲームを展開し、右のエステヴァンが早速ポテンシャルを発揮。

右から切り込み積極的に持ち味を見せました。

パーマーとエステヴァンは非常に呼吸が合いそうであり、2人が絡む攻撃にはワクワクしました。

途中から左からの攻撃も増え、相変わらずククレジャが前線に走り込み、ジョージと連携を見せました。

先制点はククレジャのクロスを受けたパーマーが放ったシュートがバーに当たり、そのこぼれ球を押し込んだのがエステヴァン。

チェルシーデビュー戦でゴール。

点を取った後もエステヴァンは右からカットインし、シュートを打つシーンが何度かありましたが、相手にあたって追加点はならず。




前半はチェルシーが攻守で圧倒し、プレシーズン初戦とは思えないほど充実した内容でした。

後半は頭から4枚の変更。

チャロバーに代わってトシン、ククレジャに代わってハト、パーマーに代わってはネト、カイセドに代わってネト。

ハトはククレジャと同様の役割。

ネトが右ウイングに入ったことで、エステヴァンが中央に移動。

60分ころにはジェイムス、ジョアン・ペドロに加えて、チェルシーデビューのギッテンスを投入。

ギッテンスは左ウイングに入って、投入直後からドリブルで印象を残しました。

個で突破できる能力が抜群で、エステヴァンの2点目になりうる決定的なクロスを提供しました。

守備はけっこう怪しかったですが、左から局面を変える駒として期待できそうなことを示しました。



75分すぎには若手を投入。

アンセルミーノ、ラク=サキ、アントウィを入れました。

最後に右サイドに入ったアントウィのクロスを受けたジョアン・ペドロが強烈なシュートでトドメの2点目。

ジョアン・ペドロはCWCから止まりません。




後半からは入ったエスーゴも初めてある程度の時間プレーし、カイセドのバックアップとして守備の強度では十分期待できそうなパフォーマンスを見せましたし、デビューとなったハトも良かったですね。

速くて強いディフェンダーとして早速持ち味を出していました。




初戦としては新戦力が思った以上に持ち味を見せ、収穫の多い試合となりました。

マレスカの試合後のコメントでは、コルウィルの代わりを見つけることが優先度高いこととしてあげられており、やはりというか枚数は多いセンターバックですが、コルウィルの役割を担える選手がいないことを問題視しているようです。

ACLで半年以上は離脱し、本来のパフォーマンスを出せるようになるにはさらに時間がかかると考えれば、深い位置から前に差し込めるコルウィルのようなタイプが当面いないのはマレスカがやるサッカーを考えるうえでは痛すぎるのでしょう。

右利きにはなりますがグエイの復帰など新たな補強を進めていくことになりそうです。

次の試合

10日(日)23時キックオフでミラン戦

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