チェルシー【4-1】ミラン(2025.08.10 PSM)

試合結果25-26

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

チェルシー

Chelsea:
Sanchez 6.9
James (c) 8.1 (Gusto 60 6.3), Tosin 7.5, Chalobah 6.5 (Acheampong 56 6.7), Cucurella 6.8 (Hato 73 6.2)
Caicedo 7.3 (Essugo 73 6.7), Fernandez 6.7 (Andrey Santos 60 6.9)
Pedro Neto 7.6 (Walsh 73 6.3), Palmer 7.4 (Estevao 60 7.0), Gittens 6.3 (George 73 6.2)
Joao Pedro 7.9 (Delap 60 8.5)

Chelsea substitutes: Jorgensen, Slonina, Antwi, Anselmino, Rak-Sakyi

Goalscorers: Coubis OG 5, Joao Pedro 8, Delap 67, 90

ミラン

AC Milan: Maignan; Coubis, Tomori, Bartesaghi; Musah, Ricci (Modric 46), Fofana, F.Terracciano; Loftus-Cheek (Eletu 85), Rafael Leao, Saelemaekers (Sia 85)

AC Milan substitutes: P.Terracciano, Pittarella, Torriani, Estupinian, Gabbia, Pavlovic, Dutu, Jashari, Okafor, Chukwueze, Gimenez

Goalscorers: Fofana 70

Sent off: Coubis 18

スタッツ

チェルシー→ミランの順

53.1 Possession % 46.9
19 Total Shots 11
8 On Target 5
7 Off Target 2
4 Blocked 4

92.7 Passing % 91.9
3 Clear-Cut Chances 4
6 Corners 3
1 Offsides 3

92.3 Tackles % 66.7
50 Aerial Duels % 50
3 Saves 5

15 Fouls Committed 8
8 Fouls Won 14
0 Yellow Cards 1
0 Red Cards 1

感想

中1日でのプレシーズン2試合目であり、開幕前の最後の試合はレヴァークーゼン戦同様に順調な仕上がりを見せた好ゲームでした。

来週の開幕に向けて期待を抱いて挑むことができそうです。



スタメンはレヴァークーゼン戦を45分で退いているチャロバー、ククレジャ、カイセド、パーマーのみ連続起用。

ギッテンスのところはわかりませんが、それ以外は開幕戦のスタメンになるだろうメンバーが出ました。

基本的には攻撃時にはククレジャが中盤に入りましたが、ジェイムスもけっこう前に上がっていました。

ベンチからは引き続きエンクンクとジャクソンがアウト。



序盤からチェルシーが圧倒。

左のギッテンスは1対1でほとんど勝てるドリブルを見せ、チャンスを演出。

ギッテンスが得たFKを起点とし、ジェイムスの放ったキックが相手の足にあたって5分で先制。

そして、すぐにネトのクロスにジョアン・ペドロが頭で合わせてまたもジョアン・ペドロがゴール。

10分以内で2点のリード。

さらにサンチェスの好フィードからジョアン・ペドロが抜け出しかけたところで、相手に倒されクービスが一発退場。

調整のためのフレンドリーマッチで70分以上数的優位で戦うという、純粋には喜べない事態まで生じました。




相手が減ったことでチェルシーも勢いを落としたように感じましたが、ギッテンスなどチャンスが訪れていました。

ギッテンスは仕掛けの部分では抜群であることを示しましたが、フィニッシュはまだまだこれから。

守備面では全体的に高い位置を取っていたので、守備へのトランジションのときには危ういときが何度かありました。

ギリギリで防いでいたシーンがありますし、10人相手に1失点をしてしまったのは反省点。



9番はジョアン・ペドロがスタメンになるだろうと思いますが、デラップもこの試合では結果を残しました。

エステヴァンが倒されて得たPKを強烈なキックで沈めただけではなく、ギュストの縦パスをアンドレイ・サントスがフリックし、それをワンタッチで巧みに決めました。

いいストライカーが2枚揃ったことで得点力は格段に上がっていると確認できるCWC、プレシーズンになっています。



プレシーズン始動から開幕まではほとんど時間がない中ですが、選手のコンディションが良く、新加入選手を含めチェルシーのスタイルにすぐ適応できるタイプの選手を確実に確保できています。

シーズン終盤とCWCの優勝によって作られたすごくいい雰囲気を引き継ぎ、コルウィルの怪我を除けば(ミラン戦で負傷離脱したチャロバーは問題なさそう)、今のところ非常に楽しみシーズン開幕となっています。

今のメンバーでも相当戦えそうですが、ここにシモンズ、新CB、ガルナチョあたり加入の可能性があり、面白いチェルシーが見られそうです。

次の試合

17日(日)22時キックオフでクリスタル・パレス戦(H)

コメント

タイトルとURLをコピーしました